夏休みもあと約1ヶ月、去年旅行に行った時の写真を見ながら、
「あ〜今年はもう海外いけないな〜」と考える日々を過ごしているあなた。
この記事では、私の経験を基に東南アジア5日間(シンガポール・ベトナム)疑似旅行を紹介することで、皆さんに、旅に行った気分になってほしいと思います!
この難しい状況に終わりが見えたとき、この記事を参考に東南アジアを旅行して、私の大好きな「カオス」で「美味しい」東南アジア2カ国を皆さんに感じてほしいです!
Day1:ベトナム
早朝に日本を出て、昼ごろにベトナムの中心地区とも言えるホーチミン市に到着。荷物をチェックアウトする頃には、少し遅めの昼食の時間。
大きく音の鳴るお腹をかかえながら、美味しいベトナム料理を提供する事で評価が高い、Chi Hoaに向かいます。Chi Hoaはどの料理を頼んでも安くて美味しいです!
その後は、ピンクの教会として有名な、タンディン教会を訪れるのはいかがでしょうか。
外壁がサーモンピンクで塗られたかわいらしい外見の教会となっています。外でならば撮影も許可されているので、正面のおしゃれなカフェから写真をとるのが、個人的にはおすすめです。ゆったりとした雰囲気のカフェの窓から、そびえ立つ素敵な色の教会の写真を撮ったり、通りを眺めたり、一旦心を落ち着かせて旅行プランを練るのに最適です。
夜は、都心の車通りの多い大通り沿いのフードストリートマーケットに行き、おつまみと激安カクテルを頼むのがおすすめです。
ここのカクテルが、安いのに、本格的で、私が家族と訪ねた時も、良心的であると好評でした。
Day2:ベトナム
翌日の朝は、ビジネス地区の中にある、フォー・ティエンを訪ね、半生もも肉フォーを楽しむのはいかがでしょうか。このフォーのスープはこってりしていますが、フォーの種類によっては優しい塩味のスープのものもあります。こってりしたスープも重すぎることはなく、それぞれの具とうまく調和し、リピート確実になること間違いなしです。
お昼は、46A Banh Xeoで、巨大なエビのバインセオはいかがでしょうか?
私が今まで試したバインセオの中で、ここのバインセオは一番中の具がたくさん!外の皮がカリカリサクサクしていて、それがエビのプリプリ具合や野菜のシャキシャキ感とあいまって、楽しく美味しく食べられます。
そこから、タクシーで移動して、戦争証跡博物館で、ベトナムの歴史をたどりましょう。ここでは、ベトナム戦争、第一次インドシナ戦争時のビデオや画像などの貴重な証拠が多く残されています。ショッキングな内容のものも多い事から事前に内容をチェックするのがおすすめ。
夜は、昼に重ためのものを食べた分、お腹に優しいWrap & Rollの生春巻きで締めるのがおすすめ。他のお店と違い、ここは春巻きにフォーカスしているレストランなので、様々な種類のものが楽しめます。もちろん、一番ベーシックなポークとエビの春巻きも美味しいですが、ご飯とグリルしたチキンを具にした春巻きも、最高です。ポークとエビのダンプリングも、もちもちとした食感で、甘辛ソースと絡めると、永遠に食べていたいほどの美味です。
Day3:シンガポール
早朝にベトナムから離陸、シンガポールに向かいます。
到着して、即座に向かうのはDin Tai Fung。小籠包が有名な、台湾初の点心料理屋です。
10個入りのPork Xiaolongbao(豚の小籠包)を1人1蒸篭に、追加で麺類、またはスープ類を一人一つ頼むのをおすすめします。
麺類のおすすめは、ジャージャー麺です!もちっとした麺とほどよい辛味の肉味噌が絡み合います。
Din Tai Fungは、空港の横に最近建てられたJewelという巨大ショッピングモールにある店舗に向かい、残りの時間はモール内でショッピングを楽しむのがおすすめです。また、Jewelの中心部分には、巨大な滝があり、運が良ければ美しくカラフルにプロジェクションマッピングされた滝が見れるかも!
夜は、レストラン、バー、そしてクラブなどが立ち並ぶ、川沿いの観光名所、クラークキーを訪れるのがおすすめです。観光客のみならず、地元の人々も週末にはここを訪れ、ナイトライフを楽しみます。
どこのレストランも値段設定は少々高いですが、食後、ほろ酔い状態できらびやかな装飾に飾られた川沿いを散歩するのは、最高に「チル」なひと時です。夜遅くまで川沿いに座って友達と語らったり、一人ぼんやりと物思いに耽る地元の若者たちが見られます。
Day4:シンガポール
翌日の朝は、肉骨茶(バクテー)が楽しめるSong faを訪れるのはいかがでしょうか。肉骨茶とは、ニンニクの強くきいたスープで骨つきのポークリブを煮込んだ、シンガポールのソウルフードです。ホロホロのお肉が濃いめに味付けのされたスープと相まって最高においしい一品!
お肉を堪能しおわったら味のこーーーいスープをついてくる白米に流し込んで、ねこまんま風に食べるのもまた、最高です。まさに、「人生に一度は味わいたい味」ですね。
その後のおすすめは中心地、オーチャードの店舗に行き、ショッピングを楽しむというルートです。オーチャードでは夢を持つアーティストたちが頻繁にストリートライブを行っています。響き渡る若者たちの力強い歌声を聞きながら、ベンチに座って多国籍国ならではの様々な言語が飛び交うカオスな雰囲気を楽しむのもまた一つです。
お昼は、チャイナタウンにあるDong Bei Ren Jiaという中華料理屋に向かいましょう!
このお店の中華料理、どの料理を頼んでも美味しいのですが、私のおすすめは、油でギットギトに揚げた蛇腹ナス。豚ひき肉の美味しいあんかけがかかっています。
非常に脂っこい料理なので、多く食べると胃の弱い方は胃もたれしてしまうかもしれません。ですが、味の濃いナスを白米と一緒に書き込む瞬間、あまりの美味しさに悶絶必至です。
シンガポールでの最終夜は、HaiDiLaoで、ホットポットを楽しみます。
ホットポットとは、日本でいうしゃぶしゃぶのようなものですが、さらにたくさんの具材があり、様々な味を楽しむことができます。中でも、HaiDiLaoが人気が人気な理由としては、目の前で麺を文字通り「ぶん回して」、麺を作ってくれることです。時折麺が地面についたり当たったりしますが、それもまた一興。口に入れると太いきしめんのようなモチモチとした感覚をたのしむことができます。
今回の記事では、特にベトナム、シンガポールでの食にフォーカスして、東南アジア5日間の旅をご紹介しました。
私は早く東南アジアをまた訪れたい、と書きながらウキウキしてしまいました。
困難を乗り越えた時に行く海外旅行は、きっと今までの何倍も楽しいものになるはずです!
その時を夢見て、みんなでもう少しふんばりましょう!
今週の記事では、海外の旅行の楽しみ方にフォーカスを当ててきましたが、日本はどうなんでしょうか。日本国内で旅行する上での便利さって、どんなのがあるんでしょうか。
明日のりささんの記事では、そこについて触れていきます!