Her Campus Logo Her Campus Logo
This article is written by a student writer from the Her Campus at ICU (Japan) chapter.

みなさん、タイに行ったことはありますか?行ったことのある人は、私がタイをおすすめする5つの理由を予想できるかも!5年間タイに住んでいた私にとって、タイは第二の故郷です。経験談を交えながら、笑顔と幸せで満たされたタイという国を少しでも知っていただけたらと思います。

 

 

 

食べ物

タイ料理は世界中の人々から愛されています。東京に住んでいても美味しいタイ料理を食べることができますが、やっぱり本場の味は違います!タイ料理には5つの味覚が欠かせません。甘み、酸味、塩味、旨味、そして辛味です。(たまに苦味が含まれることもあります)これらの5つの味覚のバランスが素材の味を引き立て、タイ料理を風味豊かなものにするのです。私が一番好きなタイ料理はパッタイです。モチモチした米麺をベースに、野菜、卵、エビ、ピーナッツなどを炒めた、日本の焼きそばに当たる料理です。是非、ローカルな屋台でパッタイを味わってみてはいかがでしょうか!

気候

常夏の国として有名なタイは、平均気温が30°Cと真夏のような気候が一年中続きます。「性格は気候に影響される」と聞いたことがありますが、タイにいる人を見るとその説はきっと合っているなと感じます。タイの人は穏やかで優しい性格の持ち主が多いです。私自身、彼らの温厚さに何度も助けられた経験があります。さて、少し話が逸れてしまいましたが、タイ旅行のベストシーズンっていつだろう?と疑問に思っている方、多いのではないでしょうか。個人的には4月がおすすめです!4月は一年の中で最も平均気温が高い月です。熱中症対策バッチリの上、どうせならタイの蒸し暑い気候を味わって、たくさん汗をかいちゃいましょう!笑

もう一つ、4月には、ソンクランと呼ばれるタイ旧正月のお祭りが開催されます。ソンクランは水掛祭りとしても知られていて、「身を清める」「敬意を示す」ために互いに水を掛け合います。ソンクランに参加して、タイの文化を存分に味わってみてください。

寺院

国民の90%以上が仏教徒であるタイでは、寺院は信仰の中心であり、非常に神聖な場所です。数多くの魅力的な寺院が点在しているタイに行くからには、訪れてみて欲しい場所です。それぞれに違う装飾が施されているので、きっとあなたにとってお気に入りの寺院が見つかるはずです。私のお気に入り寺院はワット・アルンといって、日本語では「暁の寺」と訳されます。バンコクの中心地に流れるチャオプラヤ川のほとりに佇むワット・アルンを眺めながら、夕日の光を浴びるのが最高なんです。水面に反射する寺院はいつ見ても美しいですし、タイという国の美しさを改めて感じることができるスポットです。あ、大切なことを一つ!寺院に訪れる際は、事前に服装や行動などに関するルールを知っておきましょう!

ビーチ

世界中のビーチの中でもトップクラスの美しさを誇るタイのビーチ。やりたいことが沢山あって、疲れてしまうこともある旅行中、白い砂浜の上で波の音に耳をすませながら、ビーチでゆっくり過ごす時間を作ってみてはいかがでしょうか。代表的なリゾート地であるプーケットも良いですが、私のおすすめはピピ島です。6つの島で形成されていて、混雑もそこまで心配する必要はありません。青い海が美しいピピ島で体験すべきアクティビティーはシュノーケリング!色鮮やかな魚が泳いでいる海の中の世界は、今でも忘れられない光景です。

人々

「マイペンライ」はタイ人にとって、とても重要な言葉です。「ケセラセラ」というスペインの言葉と似た意味を持っていて、「大丈夫」「どういたしまして」と訳されます。「マイペンライ」精神を持つタイ人は、優しい笑顔が印象的です。「微笑みの国」として有名なのも納得です。もしも旅行中、何か困ったことがあったら、現地の方に尋ねてみてください。きっと快く助けてくれるはずです。もう一つ、タイ人を語る上で欠かせないのが伝統的挨拶・ワイです。両手を胸の前で合わせ、お辞儀をすることで相手への敬意、感謝、謝罪を表します。仏教国であるタイにおいて、ワイは大切な文化の一つです。

家で過ごす時間が増えた今だからこそ、旅行の計画を立てましょう!そんな時に、この記事が少しでも役立てば嬉しいです。

Arisa Kimachi

ICU (Japan) '23

Hi, I am Arisa! I am currently a sophomore student at International Christian University!
Articles anonymously written by HCICU Contributors.