Her Campus Logo Her Campus Logo
ian schneider TamMbr4okv4 unsplash?width=719&height=464&fit=crop&auto=webp
ian schneider TamMbr4okv4 unsplash?width=398&height=256&fit=crop&auto=webp
/ Unsplash
Career

就活を始めるための3つのステップ

This article is written by a student writer from the Her Campus at ICU (Japan) chapter.

6月になり、大学3年生はサマーインターンに向けて就活が本格化する頃。私も昨年の今頃から真剣に就活というものに向き合い始めて、最初は何から始めたら良いか全く分からなかった記憶がある。あの頃の私と同じように、今「就活を始めたいけど、何をしたらいいか分からない」という人たちに向けて、就活のスタートダッシュをきるための3つのステップをご紹介!

まずは自己分析

自己分析」ってよく聞くけれど、そもそも「自己分析」とは、言葉の通り、自分について分析して理解すること。この自己への理解は就活を進める上での基盤となるし、自己分析を如何(いか)に深められているかが納得したキャリア選択に繋がる。

そのためにはまず過去の深堀から。どんな小さなエピソードでも良いので、これまでの人生で起きた出来事を書き出してみよう。

人は常に「選択」を繰り返しながら生きている。行きたい大学や、やってみたかったバイト、留学経験など様々な選択をしながら人生を突き進んでいて、これらの選択には必ず何かしらの共通点がある。その共通点こそが、その人が大切にしたいと思っている価値観であり、これから先の仕事選びでも大切にすべきポイント。このような判断軸を見つけ出すために、自己分析は大事になってくる。

 

過去の分析ができたら、次は未来の分析へ繋げてみよう。過去を振り返って見えてきた自分の価値観を、将来どのように活かしたいのか、どんな環境だと上手く活かせるのか、などを考える。ここからの自己分析が真の就活に結びついてくるのだ。

自分について理解することは意外と難しいけれど、どれだけ自分を理解しているかで後々の就活のスタイルが変わってくるので、一度自分と向き合ってみよう。

あらゆる就活サイトに登録

マイナビ、リクナビ、外資就活など、あらゆる就活サイトに登録しよう。インターンシップの情報だけでなく、合同説明会就活セミナーなど、様々な特別イベントへの案内が行われているので、マルチに就活に役立ちます。

特にオススメなのは、スカウト型(逆求人型)就活サイト。自分から企業やインターンシップを探しに行くのではなく、自分の登録ページを閲覧した企業から直接インターンシップや特別選考のオファーが来る。企業を探すのが苦手な方や、「課外活動で忙しいけど就活も進めたい」という方にオススメ。

合同説明会に参加する

合同説明会が多く開催されるのが夏前のこの時期。特にコロナによってオンライン化が進み、気軽にお家から様々な就活イベントに参加できるようになった今だからこそ、合同説明会に参加するべき!

合同説明会では業界業種関係なく多様な企業が集まり、それぞれの企業の紹介をしてくれるので、就活生としてはコスパ良くいろんな企業を知ることができる。各企業の持ち時間が少ない分、具体的な仕事内容や社員の雰囲気など細かい情報はたくさん得られないかもしれないけれど、就活を始めたてでまだ右も左も分からない、という人には、一気に情報のインプットができるのでオススメ。

また、合同説明会に参加する時は何かしら目標を立てていくべき!例えば、「新しい企業を5つ見つけに行く!」「気になる〇〇業界の企業を3つ知る!」など。特にオンラインの説明会だと集中力が切れやすいので、このように目標を立てることで有意義な時間にできるはず!

就活に対してネガティブなイメージを持っている人もたくさんいるけれど、就活は悪いことばかりではない。これからどんな人生を歩みたいのかについて考えるきっかけでもあるし、いろんな企業のトップと自分の夢について話すことができるのは就活生の特権でもある。少しでも前向きに就活を始められるための3つのステップをぜひ実践してみて。

Jun Fujii

ICU (Japan) '22

Hi! I'm Jun Fujii, studying anthropology at International Christian University. I love eating, dancing, and walking outside in the sun!